7月の誕生石といえば真っ赤なルビーです。
ルビーの語源は、「赤」を意味するラテン語の「ルベウス(rubeus)」から来ているという説があり、サンスクリット語の「宝石の王」を意味する(ratnaraj)に由来するといわれています。ちなみに和名では、ルビーは「紅玉(こうぎょく)」と呼ばれています。
ルビーは古代より「勝利を呼ぶ石」といわれ、あらゆる危険や災難から持ち主の身を守り、困難を打破して、勝利へと導くパワーがあるとされてきました。
富と権力をもたらし、財産や名誉も奪われることなく、平和な生涯を送ることができるとされたことから、王や権力者たちが好んでつけた石でもあります。
現在でも、ルビーは魔除けや幸福をもたらす大切な石として、崇められています。
原産国
最高級産地とされるミャンマーをはじめ、タイ王国、スリランカ、ベトナム、カンボジア、マダガスカルなどが原産地に挙げられます。深く透明な濃い赤色のるびーは、ハトの血という意味合いかビジョン・ブラッド」と呼ばれ最高級のルビーと言われています。
結婚40周年の記念日は、「ルビー婚式」と呼ばれていて、その名のとおり、ルビーが結婚記念石。
7月には他にも
2種類の誕生石があります。
「カーネリアン」「インカローズ」があります。