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8月の誕生石 ペリドット スピネル サードニックス

8月の誕生石  ペリドット  スピネル  サードニックス

【ペリドット】

明るい緑の輝きを見せてくれる石です。
美しく映える黄緑色は「オリーブ・グリーン」と呼ばれ、

和名では「橄攬(かんらん)石」といい、新緑のような色から樹の名前がついているんです。
また古代エジプトでは「太陽の石」として崇められていた宝石で、邪悪なものを寄せ付けないお守りとして用いられていました。

今でもハワイではキラウエア火山の女神「ペレ」の涙とも呼ばれている、神聖な宝石でもあります。
太陽のようにグリーンの光を放つペリドットは、夜でもその輝きを失うことはありません。

ローマでは「イブニングエメラルド」とも呼び夜会のアクセサリーとして愛されていました。
古代エジプトでは「太陽の石」と呼ばれていたように、希望に満ちた力を与えてくれるのがペリドット
太陽は周囲を強く照らして、気持ちを明るくしてくれる力があります。
ペリドットはマイナスをプラスに導く宝石として、昔から親しまれてきました。
心を癒し、明るく前向きに生きていけるようサポートし、夢を実現させてくれる宝石と呼ばれており、
人の内面の美しさ素晴らしさを引き出し、その人を輝かせてくれる力があります。

<石言葉>
安らぎ、平和、歓喜、癒し、憐れみ深い

<意味>
オリーブ色が爽やかな、ペリドット。憂うつな気持ちを追い払ってくれる、明るい色彩のパワーストーンです。
「和を以て貴しとなす」という聖徳太子の言葉が、ぴたりと当てはまる石で周囲との不和を取り除き「仲良しの関係」に整えてくれます。
馬の合わない人が学校や会社にいる時、家族や友達と距離がある時、積極的に持っておきたい石です。
固くなった心を柔らかく塗り替えてくれるので、爽やかな雰囲気にイメージチェンジ。「第一印象を良く見せたい時」のお守りになってくれます。

【スピネル】

様々な色合いが存在し、魅力的な宝石スピネル。

かつてサファイアやルビーなどと混同され、

当時の宝石学では見分けがつきにくかったことから長らくコランダムとして扱われていたという歴史がある宝石です。

スピネルはダイヤモンドと同じ八面体の結晶の形で産出されることが多くあります。

スピネルの名前は、この産出される結晶の形からラテン語で棘(トゲ)を意味する「Spina(スピナ)」

やギリシア語で火花を意味する「Spitha(スピタ)」に由来して名付けられたといわれています。

和名は「尖晶石」です。

しかし冒頭から何度もお話しているように、かつてサファイアやルビーと混同されコランダムの一種だと思い込まれていたスピネル。

古くから採掘されていたにも関わらず、「スピネル」という名前が付けられたのは18世紀に入ってからだそうです。

特に重宝されていたものが多いレッドスピネルの中でルビーと少し異なる色合いをもつものは、

ルビーの変種と考えられバラスルビー(Balas ruby)と呼ばれていたこともあったようですよ。

主産地はミャンマー、タンザニア、スリランカなど。

その他、ベトナム、マダガスカル、タジキスタンなどでも産出されます。

スピネルは「挑戦」や「目標達成」の意味をもち、エネルギーを活性化させ、夢や目標達成をサポートする宝石です。

体内のエネルギーをやる気に変え、目標達成に向けての行動や意志を引き出して自己実現へと導いてくれるとされています。

目標を叶える上で障害や挫折を味わったとしてもやる気を引き出し、モチベーションの向上を手助けしてくれるでしょう。

持ち主の前進する力を後押しするため、仕事や恋愛での目標を明確にするほか、受験や試験のお守りとしても人気があります。

スピネルの持つ「内面の充実・安全」の宝石言葉からは、頭の働きをクリアにして、思考力を高めてくれる効果が期待できます。

思考を整理し、既存概念や固定概念に囚われることなく、新しいアイデアを生み出す際にも最適です。また、他人の長所を見つけ、

人間関係を良好にする効果も期待できます。

【サードニクス】

サードニクスは赤色と白色の特徴的な縞模様が魅力で、8月の誕生石になっています。

和名では「赤縞瑪瑙(あかしまめのう)」「紅縞瑪瑙(べにしまめのう)」と呼ばれ、
夫婦和合を司るお守りとして親しまれている天然石です。

英名で「Sardonyx」と表記するため、サードオニキスと呼ばれることもあります。

サードニクスは石英グループの変種であるカルセドニーに属する瑪瑙(めのう)の一種です。

カルセドニーのなかで縞模様が顕著なものを瑪瑙と呼び、平行に縞模様が現れているものをオニキス、

赤色や紅色の層と白色の層が縞模様を描いているものをサードニクスと呼びます。

透明感があり、縞模様のない単色のカルセドニーであれば、色によってカーネリアンやクリソプレーズなどに分類されます。

オニキス、カーネリアン、クリソプレーズなどは全く違う石のように見えますが、鉱物的にはほとんど違いがありません。

石英グループのカルセドニーに属するためモース硬度はクォーツと同様の7を誇り、水にも強く耐久性に優れる天然石といえます。

また、ブラジル・ウルグアイ・インド・アメリカなどの世界各地で採掘できる点も大きな特徴です。

「夫婦和合」を象徴するサードニクスは、夫婦の幸せや家庭円満、結婚運など、異性との関係性における永続的な幸福をもたらすパワーストーンと考えられています。

また、陰と陽を表す赤色と白色が混じり合う様子から「中和」の象徴という意味もあり、持ち主の邪な感情や厄を払い除け、

心に平安をもたらすとされるパワーストーンです。

それだけでなく、赤と白の調和が絆や生命力を深めるとされ、夫婦和合や子宝のお守りとしてはもちろん、友人や知人、職場などのあらゆる人間関係を良好に保ち、

その絆を深めるとの言い伝えもあります。

身に着けることで心に安定と調和をもたらし、夫婦や恋人、家族や友人との愛と信頼を育むお守りとなるでしょう。

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